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う~~~ん・・・
なんかN島さんがサッサカサッサカ行かれた右側の道。
方向がビミョーに心配だったので、木の切り株で方角を確認することにしてみた。
よく考えたら、こんなことすんの小学生以来だ。
あの頃は、図書館の本だったか、月刊の小学生雑誌の付録だったかから
木の切り株で方角を知る方法が書いてあったのを読んで、
近所の山に切り株見に行ってたもんね。
(あと、太陽の位置とアナログ腕時計でも知る方法があったんだけど、
当時は腕時計なんて持ってなかったので実践しなかった・・)
で・・・ふ~む。コッチが北なのか。(たぶん・・)
すると、N島さんが選んだ道は西へ進んでることになる。
N島さ~ん!そっち西ですよ~!!いいんですか~?そっちで~!
と、おらんでみると、
スタスタと戻ってこられた。
N「こっちは西か。いや~、市内だから方位磁石持って来んかったもんね。
じゃあやはりアッチの道へ行こう!」
と、今度は左側の道へ進んで行かれた。
(ちなみに帰ってから地図見たら、あのまま右の道を行ってたら福田のゴルフ場に着いてたようだ)
つーわけで。
再びN島さんについてテクテク進んで行った。
しっかしホント、この山道ってえらいキレイだなぁ。
誰かが手を入れてるとしか思えないんだけど、一体誰だろう。(自衛隊かな?)
そもそも、こんなトコを整備して何のメリットがあるのだろうか?
仮にメリットがあるにしても、せいぜい数人横に並べるくらいの幅で十分じゃあなかろうか?
こんなめっちゃ広い幅で整備する必要が一体ドコにあるのだろう?
・・・もしかして。
大きな津波が発生した時、西側(海側)の住民が市街地へ逃げて来れるよう確保された
避難路なんじゃあないだろうか?
それだったら納得いくけど。
とか思いながら進んでると、なんか道がえらい急な下りになってきたぞ。
写真じゃあ分かり辛いけど、
転がり落ちれるくらい急になってるのだ。
コレで雪が積もれば立派なゲレンデになるけどなぁ。。。
とか言ってる間にようやく平坦地が見えてきた。
ひゃあ~、ココもかなり広々としてんなぁ。 (11:39)
お!こんなトコに説明版が。
ふむふむ。今歩いてきたトコって保安林になってたのか。
だからあんなにキチンと整備されてたのか。
今立ってるココら辺帯は防火帯になってるようだ。
要するに山火事とかの延焼を防ぐためにこんな風に広々と幅をとってるのだな。
N「お~い!コッチだぞ~!」
N島さんが向こうで呼んでる。
急いで追いついてみると、ワオ!稲佐山への道だ~! (11:42)
つーかこの道しるべ。ちっちゃ!
簡単に見落としてしまいそうなカマボコ板の道しるべだ。
とにかく、コレで間違いなく稲佐山へ向かえてるぞ。
やっぱあそこで切り株見といてヨカッタなぁ。。。
道が定まったのでN島さんの足どりもより一層軽やかだ。
スッサカスッサカ進んでいかれる。
さすがにこっからはさっきみたいな整備された道ではないけれど、
それでもかなり歩きやすい道なので、なんとかがんばってN島さんについてった。
・・・お!なんだあの赤いのは。
わー。椿だ。
一輪だけ残ってたんだ。
さすがに山の中での紅一点、目立つなぁ。。。
しかし・・ひぃひぃ・・・歩きやすいとはいえ・・・ふぅふぅ・・・
結構アップダウンがあるなぁ・・はぁはぁ・・・
木々の隙間から目的の稲佐山のアンテナが見えるぞ。(ピンぼけだけど)
なんかずいぶん遠そうだなぁ。。。 (12:02)
でもって何回か上ったり下ったりして行くと・・・
あ!なんか先が開けてるような明るさだ!
ぅわ~い=3
ようやく稲佐山頂上近くの道路に出た~!! (12:12)
To Be Continued =>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>.