とんかつ屋さんを後にして、テクテクと川端商店街を抜けると・・・
おお!博多座だ!!!
すげー。
初めて見た。
結構でかいなぁ。
近づくごとに、胸が高鳴る・・・
ずん!
ずんずん!!
ずんずんずん!!!
母。。。
開演時間も間近とあって
お客さんが次から次に入っていく。
僕らも、いざ入場!
しかしまあ、観劇なんていつ以来だろ?
そうだ。
公会堂に来てた
劇団四季の「クレイジーフォーユー」以来だ。
会社帰りにふらりと寄って観たのだった。
もう10年くらい前のこと。。。
さて。
ロビーに入ってみると・・・
すんごいゴージャスだ。
やっぱ。
靴履いて来てヨカッター。
下駄じゃあ、“あんまり”だと
さすがの僕も思わずにはいられなかった。
あー、母に説得されてヨカッタ。。。
ちなみにロビーは、お弁当、サンドイッチ、
その他飲食物から、お土産品にいたるまで
色んな店が出店していて
すごい賑わいだった。
僕らもお茶を買って、劇場に入って行った。
う・わー・・・
劇場内はほぼ全席埋まってた。
しかも9割方は女性客だった。
平日の真昼間だというのに。。。
さてさて。
そろそろ始まるよ。
僕らも席に着いた。
ジャジャーン・・・
・・・・・・・・・・・
ジャジャーン。
いや~よかった。
すばらしかった。
休憩30分を挟んでの2部構成だったのだけど
どちらもポスターの謳い文句どおり
とまらない涙だった。
隣に居る母に気づかれぬよう
拭っても拭っても、次から次へと涙がこぼれた。
色々よかったけど、あえて言うなら
エポニーヌ。
なんて健気なんだろう。
じゃじゃ馬なくせして、
自分が想いを寄せているマリウスの
恋の手伝いをしてしまうところが
なんともいじらしい。
あんな夫婦から生まれた娘とは
とても思えないくらいイイ娘じゃないか。
ちなみに、今回のキャスト
いや~よかった。(2度言うけど・・)
観劇はやっぱ良いな。
あんましょっちゅう見ると
自分もやりたくなるから
ホントとき~たまでいいけど。。。
またいつか見に来よう。