ものすご~く久しぶりにきんかんを買って食べた。
幼稚園の帰りに近所の庭になってるキンカンをもいで、
パクパク食べてた以来だから、
およそ35年ぶりだろうか?
あの頃の口の大きさでも、
一口でパクパク食べてたのだから、
結構小さい実だったのだろう。
買ってきたキンカンは結構でかい。
ゴルフボールよりちょっと小さいくらいか?
一口で食べるにはもてあましそうだったので、
半分かじってみた。
あま~い。
そしてなんともいえず懐かしい風味が漂う。
ああぁ。
キンカンだ~。。。
あっという間に2つたいらげた。
・・・?
するとどうだろう?
あれ?
なんか唇がピリピリする。
わわっ!うわわわっ!?ピリピリピリピリするぅ~!!!
なんでか、唇が痺れるのだ。
これはいったい?!
もしかしたら僕はキンカンアレルギーなのか?
(そんなのあんの?)
あんなに小さい頃はパクパク食べてたのに。。。
ちょっと不安になったので、
とりあえず、そこで食べるのをやめておいた。
で、しばらくしたらいらっしゃった常連のおばちゃんに、
このことを報告してみると・・・
「ああ、あたしもピリピリするよ。アレは皮の成分が強いから、
誰でも痺れるとよ。あたしなんかそいが好かんけん、
砂糖で煮てから食べてるもんね~。」
とおっしゃった。
なぁんだ。
ひと安心。
アレルギーじゃあなかったのだね。
というわけで。
今度は唇に汁がつかないよう、
一口でパクリと食べたら、
ああ!ホントだ。
痺れなーい!!!
そうか。
小さい頃も一口で食べてたから、
痺れてなかっただけなんだね。
はぁ。
ヨカッタヨカッタ。
つーわけで、あごをあぐあぐさせながら、
残りもそれぞれ一口で食べた。
(種を出す時も慎重に・・・)
ごちそうさまでした!