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というわけで。
さっき出た、長ーい階段のトコまで戻ると、
今度は英彦山目指して、レッツ・ラ・ゴー!
・・・と思ったら、すぐに英彦山の鳥居に到着。
ちょっと拍子抜け・・・。
で、そっから10分ほど歩くと・・・
お堂についた。
英彦山神社だ。
更に古びた塔を横目に進むと・・・
今度はテレビ局のアンテナの前に出た。
この辺りはアンテナ密集地帯で、
長崎中のテレビ局やラジオ局のアンテナが設置されてるのだそうだ。
なぜか赤十字社のアンテナ(?)も。。。
なんか電磁波飛びまくりのような気がしてきた・・・。
まあ、そんな状態だから景色も見れたもんじゃない。
N「うちの娘が5歳くらいの時、連れて登ったんだけど、
そのちょっと前にこの辺は山火事があってね。
木がスッカリ燃えちまったもんだから、スゴク眺めが良かったんだけどね。
まあ、こっちに良い眺めのトコがあるから行ってみようか。」
N「ホラ良い眺めだろう。」
確かにかなり広範囲を見渡せる。(黄砂のせいでめっちゃ霞んでるけど・・・)
この下にも降りれるらしいのだけど
かなり遠回りになるので今回はパス。
で、再びアンテナ地帯からちょっと進んでいくと・・・
わあ、英彦山頂上だ。
こっからは、長崎港やらが一望できる。
さっきアンテナ地帯にいた時、船の汽笛が聞こえたのだけど、
コレって、なんか世界一でっかいロシアの帆船が出航した汽笛だったのだ。
なんでも日本に初寄港で、しかも今回の寄港地は長崎だけだそうだ。
つーわけで。
山頂から帆船を見送ろうと目論んでいたのだけど・・・
黄砂のせいでちっとも見えやしない!=3
ちょうど女神大橋をくぐってるトコだったんだけど・・・残念!
N「じゃ、下ろうか。」
つーわけで。
下って帰る事にした。
もちろんN島さんは一度通った道は通らない主義なので
グリっと周って矢の平方面へ・・・
テクテクテク・・・
ガサガサガサ・・・
しばらく下っていくと、また古びた神社に着いた。
なんていう神社かな?
「八橋神社」
後から調べてみたら、
鳥居には「八橋神社」と書いてあるのに、
僕が持ってる広域道路地図には「八幡神社」と書いてあり、
グーグルマップには「八穂神社」と書いてある。
なんてミステリアスな神社だ。
ちなみに長崎市史地誌編には「長野八穂稲荷神社」と明記されているそうなので
コレが正式名称らしいのだけど、もしそうなら鳥居の面目丸潰れやん!
ところで手入れもされずほったらかしっぽい神社だけど、
結構新しい紙垂(しで)が下がってるので、なんか行事があったのだろう。
N「おーい、はよこーい!」
おっとと。またN島さん、サッサカサッサカ進んでおられた。
見下ろすと、数年前できた愛宕辺りから蛍茶屋につながる道路が見えた。
それを目指して、テコテコテコテコ歩いて・・・
矢の平を抜けて元の駐車場へ帰り着いた。
長崎って、町のど真ん中でもこんなに楽しい散策地が
アチコチにあるから、ホント飽きないね。
おちまい。
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今回のケーロ↓