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あかねやん国
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肥前国横断 (4)
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さてさて。
戻りながら脇を見ていると・・・

お!なんか変わった石があるぞ。
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えへぇ~。ナポレオン石だって。
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なんでも、ナポレオンが生まれたコルシカ島で多く採れるからその名が付いたのだそうだ。
よく見ると、楕円の模様が至る所に見られる。
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この球顆(きゅうか)と呼ばれる楕円模様をもつ石自体も
世界で3~4の火山国でしか確認されていない稀少なものなのだそうだ。

感心しながら進んで行くと今度は、「聖廟の森」の入口が!
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うひゃぁ~、めっちゃ入ってみたいよ~!!
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でもいくら予定より30分早く着いたとはいえ、そんなにブラブラしてる余裕も無い。
また今度。

後ろ髪を引かれつつ(丸坊主だから後ろ髪無いけど・・)更に進むと・・・
「陶姐 李参平顕彰庵」(とうそ りさんぺいけんしょうあん)という建物が。
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なんでも、朝鮮出兵の帰りに鍋島直茂に連れて来られた朝鮮の陶工で、
この多久に住まわされ、姓を改め金ヶ江三兵衛と名乗り、窯を築いたのだそうだ。
でもココでは焼き物がうまく行かず、良質の陶土を求めて有田に移り住んだところ、
泉山で陶石砿(白磁砿)を発見し、1616年初めて磁器を焼く事に成功したのだそうだ。
日本の磁器発祥。有田焼の誕生だ。
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ひゃ~すげー!!
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でもこの白磁砿も掘り尽されてしまい、今では天草の陶石を使ってるのだそうだ。

しかしホント多久って、地味にスゴイ人がいっぱい居たんだなぁ。
つーわけでようやく聖廟公園を出て、最初の物産館の前まで来ると、
おお!多久マップだ!!
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なになに・・・へぇ~!美智子妃殿下のおじいさんも居られたんだ。
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あ、この人も有名だ。
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なんせ、うちの実家の町に私財を投げ打って炭鉱を拓いた人だもんね。
ちなみにうちのひいじいちゃんは、その炭鉱の石炭を唐津まで松浦川を舟で運ぶために
当時、愛媛から移り住んで来たのだ。

そいえば、この辺りは西多久なんだけど、
おとなりの東多久はサザエさんの作者である故長谷川町子先生が生まれたトコなのだ。
(以前歴文でサザエさん展があった時に知った)

やっぱ多久スゲー=3

と、ひとしきり感心したところで再び自転車にまたがり、多久聖廟を後にした。 (10:13)

来る時は、めっちゃ上り坂だったから帰りは楽だぜ~!
・・・おっとあれはなんだ? (10:16)
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御屋形広場・・?
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どうやら江戸時代の多久の地図のようだ。
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この辺りは昔からスゴク良い場所だったのだなぁ。。。

お!コッチには変わった形の家があるぞ。
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コレはかつて、この辺りや佐賀平野に分布していた “くど造り” の家なのだそうだ。
台風などの自然災害が多かったため、棟を∟、Ζ、コの字形にしコンパクトで強固な造りに
していたのだそうだ。(使う木材も少なくて済むらしい)
特にこのモデルのようなコの字形は “くど(かまど)” の形に似ていたため、
“くど造り” と呼ばれるようになったのだそうだ。
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中に入ってみると、すんごく気持ちが良い。
“良い気” で満たされているような空間だ。

至る所に昔の人達の知恵と工夫が凝らされているのだなぁ。
コンパクトで強固。
今の時代のニーズにもピッタリな建物じゃあなかろうか?

・・・さて。結構道草食ったな。
そろそろ本格的に進まなきゃ日が暮れチャウよ。

お、あそこに周辺マップがあるぞ。
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これから北に向かって一直線に進むのだ。
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ヨッシャススメ~=3=3=3 (10:20)
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To Be Continued =>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>











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by akaneyaa | 2017-09-10 21:40 | 輪行