さてさて。
一切経の滝から川に沿いながら川下に向かって山道に入って行ってみると・・・
う~ん。
いちおー道しるべはあるけども
知らないと、やっぱ迷ってしまいそうだ。
そんな山道をN島さんはスタスタスタスタ・・・
そんな険しくはないといえ、日ごろ運動不足の僕にはかなりきつい。
だんだん腿の上がり具合が鈍くなってくる。
ふうふう。
こんな山道でも、N島さんはハンドポケットでサクサク歩いていく。
まるで自分んちの庭を歩くが如く。。。
つくづく、
N島さんって仙人みたいな人だなぁと思ってると・・・
どんどん離されてしまった。
ま、待ってください~。
はぁ、はぁ、はぁ。。。
鼻の穴をふんがふんが膨らませながら
追いかけていくと、
「お~い。ココだよ。」
N島さんの声がする。
なんとかかんとか追いついてみると、
階段が!
巨岩に彫りこまれた立派な階段だ。
そう。
ココが行基洞なのだ!
すぅ~~~。
はぁ~~~。
高ぶる気持ちを抑えつつ、深呼吸して。
落ち葉にまみれた階段に。
僕も一歩足を踏み込んだのだった。
だった。。。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> To Be Continued >>>